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映画「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」シリーズ完結?キャストや実際に見た感想

映画「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」は、ジュラシック・ワールドシリーズ3部作目になります。

レジェンド俳優たちが集結して物語が完結に向かいます。過去作に出演した俳優の再登場にも注目。

なんと、本作品は完結ではないようです。プロデューサーのフランク・マーシャルが明言しました。

さらに進化した映像表現により生み出された見ごたえのあるアクションシーンと、レジェンドたちが活躍するスパイ映画のようなシーンも必見です!

この映画のおすすめポイント

  • 1993年から29年を経て生み出された、シリーズ最新作品
  • シリーズを通して描かれた「人間と恐竜の共存」が描かれた必見の作品
  • レジェンド俳優が大集結し、シリーズをよく知るファンにこそ待っている感動

映画「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」の概要

公開年

  • 2022

あらすじ

〈ジュラシック・ワールド〉のあった島が火山の大噴火で壊滅、救出された恐竜たちは、世界中へと放たれてしまった。あれから4年、オーウェンとクレアは恐竜の保護活動を続けていた。一方、サトラー博士は、世界各地から恐竜を集めて研究をしているバイオテクノロジー企業の巨人バイオシンをある目的から追っていた。そこへグラント博士も駆けつけ、マルコム博士に協力を求める。人類と恐竜の共存の前に立ちはだかる、バイオシンの恐るべき計画とは─―? オーウェンとクレア、そして3人の博士は大切な命とこの世界の未来を守ることが出来るのか?

「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」のキャストは?

監督

  • コリン・トレボロウ

脚本

  • エミリー・カーマイケル、コリン・トレボロウ

キャスト

  • クリス・プラット
  • ブライス・ダラス・ハワード
  • ローラ・ダーン
  • ジェフ・ゴールドブラム
  • サム・ニール
  • ディワンダ・ワイズ
  • マムドゥ・アチー
  • B・D・ウォン
  • オマール・シー
  • イザベラ・サーモン
  • キャンベル・スコット
  • ジャスティス・スミス
  • スコット・ヘイズ
  • ディーチェン・ラックマン
  • ダニエラ・ピネダ
  • ジェイク・ジョンソン

作品のおすすめ度

★★★☆☆

映画「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」感想

累計6作品となるシリーズの締めくくりとなる完結作(?)と思って見ていました。

前述の通り、本作は完結編ではありません。

正直、超有名シリーズのラストを最高の形で締めくくったとは言い難い出来だったので、ちょっと安心です。

事前情報の時点から初代主人公のグラント博士やマルコム博士らが集結すること、ジュラシックシリーズが幕引きとなることを大々的に宣伝していました。

そのため、シリーズで提起されたテーマである「人間と恐竜の共存問題」についてのアンサーがうまくできるのか?また、レジェンド俳優たちの活躍は?と様々な期待を背負った今作。

見ごたえは抜群なので、多少課金しても良いかなという印象でした。

物語は前作「炎の王国」のラストシーンで世に放たれた恐竜たちが人と共存する様子を描くところから始まります。

当たり前のように翼竜が鳥と飛んでいたり、工事現場に首長竜が鎮座していたりと人間の生活に溶け込んだ恐竜たちが描かれていました。

前作で保護したメイジを匿いつつ、カウボーイよろしく野生の恐竜の保護活動に勤しんでいましたオーウェンとクレア。

なんやかんやで謎の団体に狙われ、メイジとその場に居合わせたブルー(シリーズ通して相棒の恐竜)の子どもを拉致されてしまいます。

ブルーに子どもを取り戻すと約束したオーウェンらが謎の団体を追いかけます。

一方で、しばらくぶりの登場となった初代ジュラシック・パーク主人公・ヒロインペアのグラント博士・サトラー博士。

こちらは巨大なバイオテクノロジー企業「バイオシン」を追いかけていました。

彼らが追いかけるバイオシンの研究による影響で巨大なイナゴが大量発生、それによる蝗害で深刻な食糧問題が発生.

オーウェンらが追いかける謎の組織とこのバイオシンが交差し、新旧主人公陣がタッグを組む…という流れでした。

今作の中盤では、スパイ映画さながらの潜入シーンやバイクチェイスシーンが多く描かれていました。

そのためレジェンド俳優陣の活躍シーンもとても多く、シリーズのファンには嬉しい展開に。

アクションシーンもド派手なスパイアクションが多く、見ていてハラハラドキドキする2時間でした。

新旧主人公たちが協力して問題をギリギリで解決していく様は、今までの作品が脳内によぎり、爽快感のある流れだったと感じます。

一方で種類が多く描かれた恐竜たちは、ほとんどが舞台装置的な扱いに。

「ぶっちゃけココの恐竜、敵組織の人でもいっしょだよな…」と思えるほどに、恐竜たちの生態や特徴が活かされたアクションシーンは少なかったように感じます。

襲い掛かってくる恐竜たちを恐竜オタク君の機転でなんとか回避!といったシーンも今作はお休みです。

また、残念だったのが物語全体として提起してきたはずテーマについて。

「共存するはずが人間が恐竜に危害を加えられている。どうしたらうまく共存できるのか?」という問題は、いつの間にか「巨大イナゴをどうにかしないと!」という目的にすり替えられております……。

作品内でもイナゴをなんとかできたから大団円!というような方向に向かってしまいます。

問題がすり替わったままエンディングを迎えてしまう様子にがっかりしたシリーズファンも多いことでしょう。

余談ですが巨大イナゴが映るシーンがとても多く、もはや恐竜映画ではなくイナゴ映画といった様相。

虫が苦手なファンは苦しい2時間を過ごすことになったとか。

挙げようと思えばいくらでも引っかかる点を挙げられる今作。

とはいえ、新旧主人公そろい踏みの感動や新鮮なスパイアクション、各所に見られるファンへのサービスや旧作オマージュなど、見ていて楽しい点もたくさん挙げられる作品です。

正直、見る人によって評価が二分する(実際にレビューは割れている)今作ですが、続編もあると思えば結構楽しめる作品になっていると思います。

映画「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」を見る方法

映画「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」は、U-NEXTに登録することで視聴することができます。

ただし本作は見放題に含まれておらず、ポイント購入が必須です。

すでに登録済みの人は手持ちポイントを使って楽しみましょう。

まだU-NEXTに登録していない人、解約した人はこちらから登録すると無料期間内で600Pもらえるのでそれを使いましょう。

ちなみにこのポイント、ちょっとアレ(R)な動画にも使えます。こっそりどうぞ。

まとめ

良い点・悪い点ともにあり一長一短といった今作ですが、それでもシリーズファンの方にとっては必見の映画になっていると思います。

今作が気になる、という方でも楽しめると思いますが、その際はぜひ過去作5作品を予習されることをおすすめいたします。

良い週末を!

  • この記事を書いた人

中村とむ

年間100本以上を視聴する映画大好き30代。ショーシャンクが一番好きだけど、巨獣大乱闘も好き。最近はサメ映画とラブコメ中心。

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