映画鑑賞と言えば、映画館での大画面、大迫力のサウンドが思い浮かぶかもしれませんね。
でも、おうちでの映画鑑賞には、映画館では味わえない特別な楽しみがあるんです。それは、好きな食べ物を食べられること!
おうち映画なら、どんな食べ物でもOK。あなたのお気に入りのお菓子から、ちょっとした一品料理まで、何を食べるかは自由自在。
おしゃれに好きなワインとチーズの組み合わせてみたり、子どもと一緒に味違いのポップコーンを楽しむのも、すべて自由。
どんな食べ物をおともにするかによって、ただ映画を見るだけの時間が、特別な体験に変わります。
今回はおうちでの映画鑑賞をより楽しいものにする食べ物の提案をしていきます。好きなおともでおうち映画をもっと楽しみましょう!!
目次
おともの食べ物はこう選ぶ!最低限おさえるポイント5つ
素手で食べられるものを選ぶ
素手で食べられる食べ物は、映画を見ながら手軽に楽しめます。
ポップコーンやポテトチップス、おにぎりなど、手でつまんでサクッと食べられるものは、箸やフォークを気にすることがないので映画に集中できます。お子さんも手づかみで気軽に食べられるのが良いですね!
食べにくいものは控える
スープ系、ソース系の料理は控えましょう。こぼして汚すだけでなく、片付けも面倒です。
せっかくの映画時間が片付けの時間になってしまいますので、無意識でも食べられるものがおすすめです。
崩れやすいハンバーガーなども避けておくのが無難です。
常温メニューを選ぶ
特に熱々な料理は絶対やめておきましょう。
もつ鍋しながら映画を見てやけどしたときは散々でした……。
冷たい料理も、常温になるとおいしくないものがほとんど。準備も大変なのでやめておきましょう。
時間をかけて食べられるものを選ぶ
案外多いのが「おつまみなくなっちゃった~」というパターン。
集中しすぎるあまり、パクパク食べちゃうんですよね。
なにか1品だけでも、時間をかけて食べられるものを用意しておくと良いです。
【ジャンル別】おすすめのおともメニュー15選
今回は「食事系」「お菓子系」「つまみ系」でジャンル別におすすめのおともメニューを紹介します。
食事系
ホットドック
映画の定番であるホットドックは、一手間加えるだけで特別感が増すのでおすすめ。
ソーセージを焼いてバンズに挟めば完成なので準備もラクラク。
好きなトッピングを追加すると自分だけの楽しみ方が広がります。
おうち映画の序盤で食べきるか、事前に何パターンか用意しておくのがおすすめ。
野菜スティック
色鮮やかな野菜スティックは見た目にも楽しいおとも。上映前の気分があがります。
暗い部屋だと見えませんが、ランダム性があって面白いです。カロリーが低くヘルシーなので女子会にも良いですよね。ついつい食べ過ぎても大丈夫。
お好みのディップと組み合わせてどうぞ!ちょっと粘性が高いものがこぼれにくくおすすめです。
ピザ
宅配はもちろん、冷凍のピザも近年かなり進化しています。
熱々を届けてもらうも良し。激安冷凍ピザを温めて、無心で頬張るも良しです!
「冷凍ピザだと質素だなぁ」という人はアレンジしてみても良いかもしれません。具材をひとつ追加するだけでもクオリティと満足度が爆上がりです。
巻き寿司
食事しながらおうち映画を楽しむときにイチオシなのが巻き寿司。大人も子供も大好きです。
お酢を使っているので長時間置いておけますし、あまったら冷蔵庫でもOK。
お刺身系巻き寿司の醤油は、あらかじめ垂らしておきましょうね。
フライドポテト
ハンバーガー店からテイクアウトしてくるのがおすすめ。トースターでチーズを乗せて炙るといつもと違ったポテトが楽しめます。
冷凍フライドポテトも最近はかなりおいしくなっていますが、フライパンで調理画が必要になります。
準備が面倒でなければコスパはかなり良いので、大量につくって家族で楽しむなら冷凍品を探しましょう。
お菓子系
ポテトチップス
気軽に楽しめるおうち映画の強い味方が、ポテトチップスです。
いろいろな味があるので、「推し」を持ち寄ると新しい発見があるかもしれません。
安いしどこでも買えちゃう&飽きないので、とりあえず用意しておいて損はないはずです。
ポップコーン
こちらも定番中の定番。映画館でもお世話になるポップコーンです。
かなりこだわったお菓子として、高級ポップコーンも発売されています。
スナック菓子として発売されているものの他に、フライパンで調理するタイプもあります。
お子さんと一緒にポンポン弾けさせて楽しむのも良いですよね。
バケツを買ってきて盛り付けるとテンション爆上げ間違いなし!
チョコレート
たくさんの種類があって楽しめるのがチョコレート。お酒のつまみにする愛好家もいるんだとか。
プロジェクターの隣やPCの隣におくと溶けてしまうことがあるので注意が必要です。
お皿に出すと一気におしゃれ感が出てくるので、カップルで楽しむときにもおすすめです。
グミ・ガム
グミやガムは味が長続きするのでおうち映画にはもってこいです。
1作品通してずっと楽しんでいるのも良し、ほかの料理に飽きたときのリフレッシュ用で用意しても良しです。
誰かと鑑賞するときは咀嚼音には気をつけましょうね。
駄菓子
コスパ良すぎで種類も豊富、子どもも大人も楽しめるのが駄菓子です。
たまに売っている大量に駄菓子の入った箱、ありますよね?あれを買っておくと、おうち映画のおともに困らなくて良いです。
他のメニューの横に少し置いておくだけでも口直しになるのでおすすめです!
つまみ系
チーズ
チーズは豊富な種類から好みの味を選べるうえに、用意しておくだけでおうち映画がワンランクアップする最強のつまみです。
ワインはもちろん、ビールや焼酎にも合うので、おうち映画デートなどではとりあえずひとつはチーズを用意することをおすすめします。
子どもがいるときは、クセも少なく食べやすいプロセスチーズがおすすめです。
生ハム
生ハムもおしゃれなつまみです。ワイン、チーズ、クラッカーに合います。
日本酒好きな方は、刺身や薬味などと合わせてなめろう風にするのもおすすめ。
生ハムは原木(薄く切る前の状態)を買うこともできます。
多少管理に気をつかいますが、「生ハム食べ放題のおうち映画鑑賞会」なんてのも開催出来ちゃいます。
興味ある人はぜひ。1万円程度から販売されています。
クラッカー
「そんなにお腹減ってないけどチーズだけじゃなぁ」という人はクラッカーも用意しましょう。
味はついていなくてOK。塩だけのシンプルなものを選ぶと汎用性が高いです。
チーズやハムを乗せたり、そのままかじったり、生クリームとフルーツを乗せたカナッペを用意しても良いでしょう。
お徳用を買っておくと、映画も関係なくお腹にたまるおやつとしても重宝します。
ナッツ
ヘルシーなおやつとして人気なナッツもおうち映画では強力なおともになります。
好き嫌いがあるので、誰かとシェアするときはミックスナッツは避けましょう。
また外国産のものには塩が多く含まれているものも多いので、無塩を選ぶと失敗しにくいです。
お好みでドライフルーツを合わせるのもおすすめ。
スルメ・あたりめ
自分一人で、または仲良い友達とおうち映画を楽しむなら、ずっと噛んでいられるスルメ(あたりめ)がおすすめです。
どんなお酒とも合いますし、かなり長い時間楽しむことが出来ます。
また高たんぱく低カロリーなのでヘルシーな食品でもあり、かむ回数も多いので女性のひとり鑑賞にもおススメできます。
火で軽くあぶって七味マヨでどうぞ!
おすすめの「おともドリンク」10選
おすすめおともメニューにあうドリンクのまとめです。
おうち映画鑑賞会の参考にしてください!
ソフトドリンク
コーラ
「とりあえず」おいておきたいのがコーラです。ジャンキーでハイカロリーではあるのですが、好きな人はとことん好きなソフトドリンクです。
カフェイン多めなので、小さい子どもがいるときは注意。
カルピス
みんな大好きカルピスは種類も多く、割り方もさまざまなのでいろいろな楽しみ方ができます。
すでに割られた「カルピスウォーター」よりも現役の方が、持ち運びが軽くて濃度調整もできておすすめです。
水だけでなく、炭酸水や牛乳で割ってみてください。新しい味が見つかるかも!
ビールで割ると、ダブルカルチャードというカクテルにもなります。お酒に飽きてきた後半戦にどうぞ!
フルーツ系ジュース
オレンジや桃などのフルーツ系のジュースは1本用意しておくと何かと便利です。
子どもがそのまま飲んでも良いですし、お酒の合間に口直しするのも良いですよね。
好きな味を混ぜて即席ミックスジュースをするのもおすすめです!
コーヒー
お酒を飲まない・飲めない人にはコーヒーがおすすめです。
特にハラハラドキドキではなく、大人な意味深映画を楽しむときにはうってつけです。
ホットで多めに抽出して、途中でミルクを追加すると味変も楽しめます。
ノンアルビール・ノンアル梅酒
これを鼻で笑う人、損してます。
最近のノンアル飲料はめちゃくちゃ進化しています。もちろん本物には負けますが、「これはこれでクセになる」飲料が増えてきました。
特に「ノンアル梅酒」は、お酒ではないものの強い梅の風味とまろやかな味でかなりおすすめ出来ます。
割るタイプのノンアル梅酒を買うと、何杯分も好きな濃度で楽しめちゃいます。
アルコール
ワイン
夫婦やカップルの男女でおうち映画を楽しむときにイチオシなのがワインです。
ワインは長時間楽しめるものが多く、おつまみと合わせて用意することで極上のおうち映画時間を楽しめます。
あまり飲まない人にはアイスワイン(デザートワイン)がおすすめ。
そのまま楽しんでも良いですが、バニラアイスにかけるとおしゃれ&美味しいので、おすすめです。
ビール
乾杯の一杯はこれですよね。暑い日なんかは一気に流し込むのが最高です。
種類もいろいろありますが、まずは王道缶ビールで乾杯して、後半はクラフトビールなんて流れも楽しいですよね。
飽きたらカルピス原液やトマトジュースでカクテルにするのも楽しいです。
酎ハイ・梅酒
若い女の子がいるなら必須なのが、アルコール度数の低い酎ハイや梅酒です。
特にロックの梅酒は長い時間楽しめるので、おうち映画鑑賞に最適なお酒だといえます。
前述の「ノンアル梅酒」も用意しておくと、すきな濃度で梅が楽しめます。
日本酒
任侠映画や刑事ものの映画をみるとき、日本酒はいかがでしょうか。
ゆっくりチビチビ、たまにつまみをぱくり、なんてことが出来るのもおうち映画の醍醐味です。
ついつい飲みすぎてしまうので、鑑賞中に爆睡しないように気をつけましょう。
ウイスキー
ロックがおいしいウイスキーも、おうち映画鑑賞におすすめです。
「ゴッドファーザー」なんかはロック・ウイスキー片手に見るとかなり雰囲気が出てきます。
氷は大き目のものを用意すると溶けにくく薄まりにくく、長時間楽しめます。
【番外】お水
忘れてはいけないのが、お水の用意。特にお客さんとおうち映画を楽しむときは、必ず用意しましょう。
お酒の休憩だけでなく、水分補給としても水があると安心です。
映画に集中しているとうっかり味の濃いものばかりとってしまうので、適切な水分補給で体調を崩さないようにしましょう。
シチュエーション別おすすめの組み合わせ
ここからはシチュエーション別のおすすめの組み合わせを紹介します。
家族と一緒に楽しく! →食事系×ソフドリ系
一家団らんの時間でおうち映画を楽しむときは、食事系メニューとソフトドリンクをそろえるのがおすすめ。
映画を見終わってから夕飯の支度!というのは大変ですからね。
特別な日はラクをして、家族全員が楽しめるようにしましょう!
もちろん、アルコールやおつまみも用意して準備万端で楽しむのもいいですね。
カップルでゆったりと →おつまみ系×アルコール
カップルで食事が終わった後、おうちでゆっくり映画を楽しんでみてはいかがでしょうか。
おつまみ系ならばササっと用意ができて簡単におしゃれ感も演出できます。
アルコールは好みもあるので、ふたりで買い出しにいくのもありです。
友達とわいわい →お菓子系×アルコール+α
みんなでわいわい映画を見るの、楽しいですよね。
お菓子を持ち寄ってパーティ気分で鑑賞しましょう。サメ映画なんかおすすめです。
年齢や時間帯に合わせて、アルコールやソフトドリンクを買いそろえましょうね。
【おまけ】これも用意しておこう
置いておくとなにかと便利なアイテムを5つ紹介します。
ウェットティッシュ
おうち映画でが片手で食べられるメニューが重宝しますが、手や指が汚れてしまうのが難点です。
気軽に使えるウェットティッシュを用意しておくと右手の行き場に困りません。
部屋にひとつは置いておきましょう。必須旧アイテムです。
タンブラー
長時間の映画鑑賞になると、飲み物はかなりぬるくなってしまいます。
冷たい状態を維持できるようなタンブラーがひとつあると便利です。
快適加減が段違いです。
ふきん
ウェットティッシュで代用可能です。
部屋を暗くするとコップを倒すこともあるので、事前に準備しておきましょう。乾いた状態で置いておくのがおすすめ。
ゴミ箱
映画を見終わったときにごみを見て現実に引き戻される……。鑑賞後の後味が悪くなります。
ごみ箱は事前に用意しておき、鑑賞後は袋を縛って捨てるだけの状態にしておきましょう。ダンドリ大事です。
毛布
映画鑑賞中は動かないので、思った以上に身体が冷えてしまうことも。
毛布やタオルケットを一枚用意しておくと安心です。
まとめ
ホットドッグやポテトチップス、チーズなどおうち映画のおともに合う食べ物メニューを紹介しました。
どれも簡単に準備できるものばかりです。
観たい映画に合った食べ物も選んで、自分だけの特別な映画タイムを楽しんでみてくださいね。