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ミステリー

「特捜部Q 知りすぎたマルコ」硬派なハードボイルド映画の感想|キャストも紹介

北欧発の大人気ミステリー小説「特捜部Q」シリーズを映画化、第5作目です。

第4作目までとはキャスト、スタッフを大幅に入れ替え、さらに硬派なハードボイルドに仕上げています。より原作に近い作品になったようですね!

北欧の雰囲気を醸し出す冷たい色彩が、ミステリー、人間ドラマを味わい深いものにしています。

この映画のおすすめポイント

  • 大人気ミステリー小説「特捜部Q」シリーズ5作目
  • 硬派なハードボイルドで、カーチェイスやアクションなどのアクションも
  • 北欧らしい色彩が、暗く重い情景を美しく演出

映画「特捜部Q 知りすぎたマルコ」の概要

あらすじ

未解決事件を専門に扱う特捜部Qのカールと相棒のアサドは、小児性愛者の疑いのある公務員・スタークの失踪事件を調査していた。ある日、スタークのパスポートを持った少年・マルコが警察に拘束されるが、彼は口を閉ざし何も話そうとしなかった。

https://video.unext.jp/title/SID0065300

「特捜部Q 知りすぎたマルコ」のキャストは?

監督

  • マーチン・サントフリート

脚本

  • アンデシュ・フリチオフ・アウグスト
  • トマス・ポルサガー

キャスト

  • ウルリク・トムセン
  • ザキ・ユーセフ
  • ソフィ・トルプ
  • ローブス・オラー
  • ヘンリク・ノエル・オールセン
  • トーマス・W・ガブリオルソン
  • リサ・カーレヘド
  • キャスパー・フィリップソン
  • アナス・マテセン

作品のおすすめ度

★★★★☆

映画「特捜部Q 知りすぎたマルコ」感想

背後にうごめく巨大な権力に対し一刑事が叩かれながらも歯向かい、真相に迫る、胸のすくストーリーです。

主人公の不器用さ、優しさを、トムセンは「いぶし銀」の演技で繊細に描き出しています。

捜査では猪突猛進で回りが見えなくなる主人公と、さりげなくフォローする部下。二人のやり取りが温かく、重苦しさの中にもホッとする場面です。

また、マルコ役オラ-の表情はシリアスさを深め、子役ながら圧倒的な存在感がありました。

北欧らしい色彩が、暗く重い情景を美しく演出して、ミステリアスな雰囲気を醸し出しています。

森の中でのカーチェイスや派手なアクションは、衝撃的です。ドラマのクライマックスをより盛り上げてくれました。


映画「特捜部Q 知りすぎたマルコ」を見る方法

映画「特捜部Q 知りすぎたマルコ」は、U-NEXTに登録することで視聴することができます。

31日間は無料のまま見られるので、気になっている作品やお気に入り作品を一気見しちゃいましょう!

まとめ

ハードボイルドを強調した今回の作品は、より原作小説のイメージに近いものとなっています。

渋いハードボイルドがお好みなら、ぜひ観てほしい作品です。 主人公役のトムセンが、苦み走った中年刑事を魅力的に演じていますよ!

監督のサントフリートは、浅野忠信が出演した任侠映画『アウトサイダー』(2018)でもメガホンをとりました。「渋み」「クールさ」は折り紙付きです。

ぜひ見てみてくださいね!

  • この記事を書いた人

中村とむ

年間100本以上を視聴する映画大好き30代。ショーシャンクが一番好きだけど、巨獣大乱闘も好き。最近はサメ映画とラブコメ中心。

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