映画「タイタニック」は「ターミネーター」、「アバター」でお馴染みのジェームズ・キャメロン監督の歴史的スペクタクル超大作です。
前半はロマンチックなラブストーリーを味わい、後半はパニック映画に様変わり。
3時間と聞くと長丁場に感じるかもしれませんが、あっというまです。人生に一度は観ておきたい作品です。
今回は誰もが知る名作「タイタニック」について少し掘り下げてみていこうと思います。
誰もがしる名作だからこそ、じっくり鑑賞しておきましょうね!
目次
映画「タイタニック」の概要
公開年
- 1997
あらすじ
1912年、処女航海に出た豪華客船タイタニック号。新天地アメリカを目指す画家志望の青年ジャックと上流階級の娘ローズは戦場で運命的な出会いを果たす。身分違いの恋を乗り越え強い絆で結ばれていく2人。しかし不沈を誇っていた豪華客船は皮肉な運命に見舞われる…。
「タイタニック」のキャストは?
監督
- ジェームズ・キャメロン
脚本
- ジェームズ・キャメロン
キャスト
- レオナルド・ディカプリオ
- ケイト・ウィンスレット
- ビリー・ゼーン
- キャシー・ベイツ
- ビル・パクストン
作品のおすすめ度
★★★★★
映画「タイタニック」かんたんな感想
映画好きでなくとも誰もが知っている名作です。この映画を見て映画好きになった人も少なくないはずです。
物語の前半はジャックとローズが身分が違いながらも恋に落ちていく様をとてもロマンチックに描いています。
特に船の先頭で2人で腕を広げる場面は映画史に残る名場面でしょう。
しかし後半はパニック映画に様変わり。船が徐々に沈んでいくなか、紳士としての振る舞いを決して忘れなかった男性、乗客をパニックにさせないよう最期まで演奏を続けた楽団など、様々な人間ドラマが描かれます。
そのようなサイドストーリーはほとんどが実話に基づいたものなので、史実と見比べてみるのも楽しいかもしれません。
全世代に愛される映画であり、これから先もずっと語られていく映画だと思います。
映画「タイタニック」ラストの考察
ここから先はネタバレを含みます。
タイタニックのラストシーンは、「花嫁姿の若いローズが、タイタニック号事件で亡くなった人たちに拍手されながら、時計のある階段前にいるジャックの元へ歩いていく」というものです。
この部分の解釈は主に2通りあるようです。
- ローズが存命しているときに見た夢
- ローズ死後、ジャック達のいる天国へ向かった
タイタニックは冒頭からローズの語りで話が進んでいきます。そのローズが話し終えた後、夢でジャック達に出会った、というのが①の考察。
②の考察は本編のジャックのセリフから。冷たい海水の中でジャックはローズにこう伝えます。
- 「今夜、こんなところで死ぬんじゃない」
- 「無事に助かって、たくさんの子どもを産む。彼らを育て、歳をとって、温かいベッドで死ぬんだ」
- 「僕のために、絶対に生き残ってくれ。何があろうと最後まで諦めないでくれ」
そして極めつけはDVDのチャプター名。
「A Promise Kept」で「約束は果たされた」という名前がついています。
ジャックとローズの約束のことを指しているのだとしたら、ローズはたくさん子どもを産み、彼らを育てて、そして歳をとって、温かいベッドで亡くなったのでしょう。
もちろんこれは1つの考察に過ぎません。あなたはこのラストにどんな意味を見出しますか?
映画「タイタニック」を見る方法
映画「タイタニック」はAmazonプライム・ビデオにて視聴できます。
まとめ
全世界の興行収入歴代1位を獲得するのも納得の、老若男女様々な世代の方が楽しめると思います。
上映時間が3時間と聞いて躊躇する方もいるかもしれませんが、体感はそれよりもずっと短いと感じます。
物語、サントラ、主題歌どこを取っても素晴らしい映画なのでこの機会に是非手に取ってみてください。
良い週末を!