映画「ディセンダント」は、マレフィセントなどの"ディズニーヴィランズ"、つまり悪者の子供たちが成長していく物語。
マレフィセント(眠れる森の美女)の娘、イーヴィル・クイーン(白雪姫)の娘、クルエラ(101匹わんちゃん)の息子、ジャファー(アラジン)の息子が転校するところから物語が始まります。
もう、この設定だけでわくわくしますよね!公式映画ですよ、これ。いわゆるクロスオーバー。
ディズニーキャラクターやその子供たちもしっかり出てきます。美女と野獣のビーストとベルが結婚して息子がいたり、シンデレラでガラスの靴を用意した魔女が校長やってたり。
基本的には10代の娘・息子世代の青春ストーリーです。
作中に出てくる曲も、ものすごくかっこいいので注目してほしいですね!
ミュージカル好きのあなたはこちらもチェック↓
目次
映画「ディセンダント」の概要
公開年
- 2015
あらすじ
おとぎ話も世代交代!?主役はディズニーヴィランズの子供たち!ディズニーヴィランズたちは、魔法のバリアで覆われたロスト島に閉じ込められていた。しかしマレフィセントの娘マルをはじめとするヴィランズの4人の子供が、あるきっかけから善人の住むオラドン合衆国のハイスクールに転校することに。マレフィセントは、自分たちを島に閉じ込めた善人たちへの復讐を企て、子供たちにオラドンで“あるもの”を奪うよう命じるが…。
引用:https://www.disney.co.jp/studio/liveaction/1358
「ディセンダント」のキャストは?
監督
- ケニー・オルテガ
脚本
- ジョーサン・マクギボン
- サラ・パリオット
キャスト
- ダヴ・キャメロン
- クリスティン・チェノウェス
- ソフィア・カーソン
- キャシー・ナジミー
- ブーブー・スチュワート
- キャメロン・ボイス
- ウェンディー・ラケル・ロビンソン
- ミッチェル・ホープ
- ダン・ペイン
- キーガン・コナー・トレーシー
- ブレンナ・ダミーコ
- メラニー・パクソン
- ジェディディア・グッドエイカー
- サラ・ジェフリー
- ダイアン・ドーン
- ザッカリー・ギブソン
作品のおすすめ度
★★★★☆
映画「ディセンダント」感想
冒頭にある通り、映画「ディセンダント」はディズニーの悪役の、その子どもたちが主人公のお話。
いわゆる「IF(イフ)の世界」とか後日談みたいな位置づけになるわけですが、ここが好き嫌いの分かれるところ。
私は大好きなんですが、原作で絶命したヴィランが生きていたり、パートナーを見つけて子をなしているわけで。
正直「えー、この設定はないでしょ……」と思う人も一定数いると思います。
一方でシリーズが3まで製作されていることから、かなり広く受け入れられているのだと思います。
そこまで過激な作品でもないですからね。
ストーリーは割と単純で、よく言えば分かりやすく、悪く言えばお決まりの展開。
ただやはりミュージカル映画の良いところで、演出が本当に素晴らしいです。
ディズニー映画の正義のキャラクターとヴィランズが力を合わせる姿は、なんかこう、湧き上がるものがあるんですよ!
作中に出てくる曲もテンションの上がる曲が多め。洋ロックが好きな人にはおすすめできます。
一方で、昔ながらのディズニー楽曲が好きな人は正直微妙でしょうね……。ちょっと流行りを意識した感じの曲調と歌詞です。
続編として「ディセンダント2」「ディセンダント3」と続いています。
子供から大人まで楽しめる、とても人気のある作品です。
映画「ディセンダント」を見る方法
残念ながら、映画「ディセンダント」を無料で見る方法は見つかりませんでした。
Disney+に登録することで視聴することができます。無料期間ありませんが、契約しておいて損はないサービスです。
ディズニー関連作品はここでしか見られないものも多く、好きな人は絶対契約しておきたいですね。
もちろん続編の「ディセンダント2」や「ディセンダント3」も配信されています。
まとめ
ディズニーファンはもちろん、ディズニー作品はなかなか見ない人も楽しめる作品になっています。
ある意味、原作にこだわりすぎない人じゃないと楽しめない、ともいえそうです。
展開もむずかしくなので、家族でワクワクしながら見ることができると思います。
次第に愛着がわいてくる仲間想いのキャラクターたちを楽しんでくださいね。