映画「ミニオンズ」は、怪盗グルーとミニオンズが出会う前の前日譚です。
ミニオンズが主役ということで、全編通してミニオンズのかわいさがひたすら押し寄せてきます。
何も考えずに楽しめるエンタメ映画の傑作です！
目次
映画「ミニオンズ」の概要
公開年
- 2015
あらすじ
人類が誕生する前から存在していた謎の生物・ミニオン。彼らの生き甲斐はその時代の最強で最悪なボスの仲間になること。だが、いつしかボスたちはいなくなっていた。ミニオン滅亡の危機を脱するべく、ケビン、スチュアート、ボブ3人のミニオンが立ち上がる。
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「ミニオンズ」のキャストは？
監督
- ピエール・コフィン
脚本
- ケン・ダウリオ、ブライアン・リンチ
キャスト
- サンドラ・ブロック
- ジョン・ハム
- マイケル・キートン
- アリソン・ジャニー
- スティーヴ・クーガン
- ジェニファー・ソーンダース
- ジェフリー・ラッシュ
- スティーヴ・カレル
- ピエール・コフィン
- ケイティ・ミクソン
- マイケル・ビーティ
- 真田広之
- クリス・ルノー
作品のおすすめ度
★★★★☆
映画「ミニオンズ」感想
頭を空っぽにして、ポップコーンをつまんで、コーラを飲みながら馬鹿笑いで見る！
まさにポップコーンムービーの金字塔といったエンタメ映画となっています。
全編とおしてミニオンズがかわいい愛おしい、疲れた時・癒されたいときに見るのにピッタリなのではないでしょうか。
ユニバーサルスタジオが送る「怪盗グルー」シリーズの3作目…なのですが……。
肝心のグルーはほとんど内容に絡んでこない前日譚的な内容になっています。最後にちょっとだけ登場。
人間が誕生するはるか昔、単細胞生物から進化したミニオンズは恐竜や類人猿、歴史上の偉人などをボスとしてあがめ尽くしてきていました。
しかし、いつの時代も盛者必衰。
（ほとんどがミニオンのせいですが）たびたびボスを失ってミニオンズは生きる気力を失ってしまいます。
そこで立ち上がった一人のミニオン・ケビンが、おともにスチュワートとボブを連れて次のボスである大悪党を探しにイギリスに旅立つ…というストーリー。
全編を通して押し寄せてくるのは、ひたすらに「ミニオンがかわいい」という情報。
シーンごとにミニオンズの魅力であるドジなところもフルに発揮されています。
ちょっとしたコメディシーンから重要な場面まで、ミニオンズらしいコミカルでドタバタなシーンが連続するため、見ていて飽きず常に笑顔にされます。
また、ミニオン自身が主役ということでセリフでいちばん量が多いのはもちろんミニオン語です。
主要7か国語を織り交ぜたオリジナル言語ですが、ミニオンズの表情やしぐさと合わせて聞くことで大体理解できますし、部分的に視聴者の身近な言語が聞こえてきたりするので親近感も沸き、とにかくチャーミング。
日本語だと「nakama（なかま）」といったワードが入っていましたね。「banana（バナナ）」も分かりやすいですね！
作品を根底から支えるCG技術も進歩しており、イギリスの街並みからミニオンズの大群の細かいところまで繊細に描写できています。
主役の3人以外のミニオンズンが登場するシーンではとにかくこだわりを感じる出来。
みんなで移動するときには必ず一人は転んでいるし、急いでレストランを後にするシーンでは必ず一人最後まで料理を堪能しています。
大量のミニオンを描くうえで1人1人に至るまでこだわって描いている点が、映像に厚みを持たせています。
この映画はまさに「ミニオンズがかわいい」という点だけを愚直に突き詰めた映画！
子どもだけではなく大人が見てもミニオンズの愛おしさに酔いしれることでしょう。
映画「ミニオンズ」を見る方法
映画「ミニオンズ」は、U-NEXTに登録することで視聴することができます。
31日間は無料のまま見られるので、気になっている作品やお気に入り作品を一気見しちゃいましょう！
続編の「ミニオンズ フィーバー」は執筆時点で有料なのですが、U-NEXTの無料お試し期間に600Pもらえるのでそのポイントで視聴が可能です。（399P）←これすごくないですか……？
土日はポップコーン持っておうち映画だっ！！
まとめ
作りがシンプルでひたすらミニオンズがかわいい映画です。
過去作とのつながりもほとんどなく、ファミリー向けだった他作品のような「家族愛」といったテーマも特にないため、シリーズ未経験の方にもおすすめ。
疲れた時に頭を空っぽにして見ていただければ癒されること間違いなしです！
良い週末を！
